カテゴリー「浅野泰徳」の記事

2011年10月23日 (日)

アルゴライス!(浅野)

Photo_2

おとぎ夜話にご来場いただき、誠にありがとうございました。
お陰様で、今までのジャンベルの公演の中で、一番良かったとの声も頂き、じゃあ本公演の意味はなんなのだろう…と、若干の疑問も湧きつつも、大好評のうちに、無事、幕を下ろすことができました。

さて、公演も終わり、次の客演の稽古に移る前の、ただ一日だけのOFF日を利用して、続々おとぎ夜話に登場しました希船の名物料理「アルゴライス」を作ってみました。

まあ、この料理自体、今回の作品を書く上で、僕が勝手に創作したものでして、脚本に登場させる前に、自分で一度作って食したのですが、今回は、「お芝居が無事終わった記念」と言うことで、再度、作ってみました。

レシピを載せておきますので良ければぜひ…

(あ、ただし詳しい分量、調理方法などは、各自でご調整下さいませ。実は、料理も趣味でして、殆ど毎日、料理してるのですが、分量等は、いつも気にせず、流れでやってるもんで、詳しい分量は解らないんです。。。)

『アルゴライス』のレシピ

ライス
●お米を炊く時に、水の量を計って入れた後、スプーン一杯ほどのみりんを混ぜて炊く

◆タラモサラタのソース
①ジャガイモをゆでたものをつぶし、他の材料と混ぜ合わせる。

●ジャガイモ
●タラコ(辛子明太子)
●塩
●コショウ(たっぷりと)
●ライム
●しょうが
●玉ねぎみじん切り(水にさらして辛味を抜いたもの)
●バター
●牛乳
●ヨーグルト(もしくはサワークリーム)
●マヨネーズ
●はちみつ(本当にちょぴっとだけ)

◆ハンバーグ
①以下の材料を混ぜ合わせ、最初の1分は強火で焼き、表面が固まり始めたら、中火に切り替える。
②その後、ひっくり返し、超弱火で、中までじっくり火を通らせる。
③焼きあがる直前で、ナツメグとコショウを再度振りかけ、香りをつける

●牛豚合い挽き肉
●玉ねぎみじん切り
●小麦粉
●パン粉
●塩コショウ
●ナツメグ
●たまご一個
●パン粉
●小麦粉

◆飾りつけ
①皿に、ライスを盛り付け、その上にハンバーグを乗せて、タラモサラタのソースをたっぷりかける。
②ハンバーグを作る時に、パプリカ(ピーマン)を縦の細切りにしたものを一緒に炒めておき、それをアルゴ船に見立てて、飾る。
③パプリカに、爪楊枝で穴を開け、船の帆に見立てたスイートバジルを刺す
④最後に、コショウをふりかけ、ニンニクの香り付けをしたオリーブオイルを少量垂らして出来上がり。

2011年10月14日 (金)

初日!(浅野)

ついに初日の幕が開きましたよおぉぅ!

しかし、いくつ舞台を重ねても、やっぱり初日は緊張するもんですなあ。

たぶん一生、緊張し続けるんじゃないかなと。ジャンベルの他の面子もきっと。

ずっともっと。

 なんだか弁当屋の名前みたいになってしまいましたが、来週、水曜日まで連日連夜、おとぎ夜話でございます。

夜話なので、夜公演のみ。いやあ、贅沢。

おかげで、大好きな讃岐うどん屋「丸香」に、本多と野上を引き連れて、早速行って参りました。明日は、これまた楽しみな「スープカレーのオードリー」に行く予定。

夜しか公演をやらないがため、出来る贅沢、グルメ探訪。

皆さんも、ぜひ、ちょいと早めにいらして、神保町を巡ってみて下さいまし。古本の町、カレーの町、そして、懐かしい洋食店の多い町でもあります。

今回のお芝居と、何か関係あったりして。ふっふっふ。。。

さてさて、客席の方は、ありがたい全日完売!(当日券も、ほんの少しだけ出せる予定)

明日も張り切ってまいりましょー!

2011年7月 2日 (土)

深夜のフルマラソン的なもの(浅野泰徳)

先日、さる方に誘われて、演劇人ばかりのフットサルにお邪魔してきました。

いやあ、基本、スポーツ嫌い、なかでも球技が好きじゃもんで、野球、サッカー、共に、非国民と呼ばれるほどに全く興味がなかったんですが、見るのは嫌いでも、やってみると、これが意外なほどに楽しゅうございまして。

気がつけば、汗だくになりながらボールを追っておりました。なかでもゴールキーパーのポジション、楽しいですねえ。 前に出るかどうかの一瞬の判断が最高のスリルでした。

そして、終わったあとのビールの味と言ったら! いやあ、最高でした。

ただその後、終電を逃し、家まで歩こうと思わなければ、そしてそれを実行しなければ、もっと最高でした。

多分、フットサルと酒とで気分が高揚してたと思うんですが、何故か、家まで歩いて帰ってみようと思っちゃったんですねえ…

で、まあ、最初こそ、気分よく、途中、走ったりなんかもして、意気揚々としてたんですが、ふと、思い立って、携帯で、家までの距離を調べたのが良くありませんでした。

「41km…ほ、ほぼ、フルマラソンと同じじゃないか…」

その事実に気づいた途端、何だか急に体が重くなってしまいまして、で、思わず、自販機の前に腰を降ろし、休もうとしたんですが、その途端、土砂降りの雨に降られました…

で、なんだかんだで結局、深夜の町を一人、雨に打たれながら歩き続けること、約4時間30分。

汗と雨とでぐちゃぐちゃになりながらも、何とか痛む足を引きづって、ようやく家に辿り着いた時には、もう、すっかり夜が明けておりました。

それから約二日間、僕は一歩も歩く事すらままならず、部屋の中で、うんうん唸っておりました。

皆さん、一瞬の思いつきで行動するのは止めましょう。特に酒を飲んで気が大きくなってる時はやめましょう。 あとで、えらい目にあいますから。

2011年3月 2日 (水)

第二回「悟らず&おとぎ夜話」伏線などなど

はいどうもぉ。約一週間ぶり、皆様お待ちかね、あ、いや、一部のコアな人のみ、お待ちかねの、おなじみ謎解きのコーナーでございます。

今回はですね、前回、予告しましたとおり、サラスヴァティと幻の河、さらには斎(いつき)家との関連について話すことにいたしましょう。

まず、サラスヴァティについてですが(これ、おとぎ夜話をごらんになってない方は、解る方、まずいないと思いますが)、実は、サラスヴァティと言うのは、日本では、七福神で有名な、弁天様の事なんですね。

弁天様はそもそも、元はインドの神様でして、大きな河の女神として崇められてたんですが、ある時、この河が、何らかの理由で消えてしまったんです。

まあ、信仰自体は消えることはなかったのですが、その後、仏教に取り入れられたことにより、名前が変わり、性格が変わり、さらにご利益なんかも変わったりしまして、それが中国を経て、日本に渡ってきた、とまあ、こう言うことなんですね。

で、「悟らずの空」との関連ですが…もう皆様、お分かりですね?はい、その通り、水玲仙女でございます。 水玲仙女と言う妖怪、実は、この弁天様をモデルにしてたんですねえ。で、河が途切れた理由を、地震による地割れが起こったものだと推定し、地下水脈の女神に仕立てたんですね。元は大きな河の女神と言うのは、こういう裏設定があったからなんです。

あ、ちなみにここで、劇団員すら、あまり知らない隠し要素を一つ。

「おとぎ夜話」で沙悟浄が棲んでいた流沙河(ルサガ)という場所。あれ、実は、サラスヴァティがかつて治めていた、幻の河が流れていた場所という設定なんですね。

何故か?まあ二人とも水に関係があり、しかも共に、正体が蛇であったりする訳ですが、流沙河を、幻の川のあった場所に設定した、一番のキーワードはただ一つ。

流沙(リュウサ)です。

「おとぎ夜話」の中で、最後、坊主が流砂に飲まれて死ぬシーンがありますが、これには二つの意味が隠されています。

一つは、幻の河が、かつて流れていたであろうタクラマカン砂漠の、「タクラマカン」と言う言葉の意味。訳すと「タクラマカン」=「生きては二度と戻れぬ」砂漠と言う意味です。

これは悪い連鎖に捕まった沙悟浄が、どうしても、そこ(底)から抜け出せない様子を象徴として表しています。

そしてもう一つは、自然現象としての流砂の存在です。

実は、流砂と言うのは、その下に、地下水脈が流れている場所に限って、よく起こる現象なんです。しかも、地下水脈の流れは、元々、川が流れていたラインに沿って出来る事が多い。

つまり。

流沙河と言う場所は、本来、「水が枯れた河」を意味するものですが、その地下には、地下水脈が流れている事が多く、さらに、その地下水脈の上には、流砂が発生しやすい。

だから。

流砂を辿れば、かつて、河が流れていた場所を知る事が出来るかもしれない。

と言うことです。

「おとぎ夜話」の中で、最後、結が、サラスヴァティに関係した幻の河を探しに出かけますが、実は、結は、この事を類推し、それを証明するために、ただ一人、タクラマカン砂漠へと出かけて行ったんですね。

おっと、やっぱりだ。ここまで書いたら、また、やたらに長くなってしまった。

仕方ない。斎家との関連は、また次回の講釈にて!

2011年2月21日 (月)

「悟らずの空」と「おとぎ夜話」伏線など(浅野)

「悟らずの空」無事終了いたしました~。

とは言っても、芝居が終わってからニ~三日は、連日の殺陣と、大雪のバラシの疲労とで、肩がガチガチに固まって、しばらくは寝こんでおりましたが…

ま、それはさておき、本公演も終了した事ですし、「おとぎ夜話」と「悟らずの空」との伏線などを、色々書いておきますね。

まずは猪八戒。

これは簡単ですね。「おとぎ夜話」で、猪八戒が通っていた、飲み屋にいる遊び女の名前がパイパイ。んで、そのパイパイをやっていたのが、今回、提玉をやっていた松宮かんな嬢だったんですねぇ。

続いて、流沙河(ルサガ)の沙悟浄。

「おとぎ夜話」の中では、砂漠のど真ん中、すり鉢状になった砂の底にある一軒家に棲み、旅の坊主の心を追い詰めては殺してしまう、まるであり地獄の化け物のような存在として描かれていたのですが、この時、坊主を殺していた理由が、今回の「悟らずの空」で明らかになったんですね。

ちなみに「おとぎ夜話」において、沙悟浄が待っていたのは、三蔵ではなく、自分の穢れを払ってくれる、真の穢れのない存在です。だから劇中(「おとぎ夜話」)で、色々とカマをかけては、本当に坊主かと確認していたんです。

さらに、もう一つ言及しておきますと、沙悟浄は、一般的には水の化け物として知られておりますが、本来は火の化け物でもあります。

どういうことかと言いますと、沙悟浄の「沙」の字、見て頂けたら解るかと思うのですが、サンズイ(水)が少ないと書きますよね?そして砂漠と同じ意味で、沙漠とも書いたりします。

つまり。「沙」の字は、古来、水が少ないことを表すもので、流沙河(ルサガ)の意味も、本来は、水が枯れた河を現しているのです。

それが、「西遊記」が日本に入ってきた時、沙悟浄の棲むと言う、流沙河の「沙」の字が、サンズイがつくことから、普通に水の流れる河だと思われ、さらには、河に棲む妖怪と言う事で、正体が、河童だとされてしまったんですね。

そのことから、今現在、皆さんが最もよく知っている、「水の妖怪、河に棲んでる河童の沙悟浄」と言うイメージが出来上がってしまったんです。

ですから本来は、水の枯れ果てた場所(沙漠)に住む、暑い(熱い)火の妖怪という訳なのです。

しかし。これだけでは済まないのが民俗学の面白い所でして…

明の時代、西遊記が、きちんと製本されて、世に出る以前にも、実は、プロトタイプと思われる物語が、いくつか作られているんです。そしてそこに、三蔵を助ける、ある神様が登場するのですが、おそらくこの神様こそが、後の沙悟浄のモデルになったであろうと思われます。

その神様、名前を、深沙神(シンジャシン)と言いまして、水と蛇に関わりの深い神様なんですね。 ちなみにこの神様、後に日本にも入って参りまして、皆様もよくご存知、深大寺そばで有名な、深大寺に祀られている神様のお一人ともなっております。

つまり沙悟浄は、モデルとしては、水の神様であったものが、西遊記を書く折、陰陽五行の思想を物語の中に用いるために、わざわざ、火の妖怪に仕立てたふしが見受けられるのです。

これはどういう事か?何故、「水」を「火」にせねばならなかったのか?さらに言うなら、何故、陰陽五行を用いようとしたのか!それはつまり!

ああ、いけない…つい夢中になって、竜胆丸さんが降臨してしまった…

すいません…趣味の話となると、おさえがきかないもんで…

ここからは、話が、あまりに複雑になってくるので止めておきましょう。

ま、つまり、沙悟浄の正体については、諸説異論、様々ある所ではありますが、今回、あまり混乱を与えてはいけないとの配慮から、あえて、水の妖怪と言う事で設定し、登場してもらいました。(おとぎ夜話では、火の妖怪として砂漠に登場してもらったんですが。。。)

しかし、思ったより、えらい長くなったな。

とりあえず、今回はここまでと言う事で…

さて次回は、サラスヴァティと幻の河、さらには斎家との関連性なんぞについて言及いたします(まあ、おそらく、これを楽しみにしているのは、僕の友人だけだろうな…でも書くぞ。ここまで書いたからには、もう引き返せん)

ではでは!またいずれ、次回の講釈でお会いしましょう!

2011年2月11日 (金)

初日幕開け。(浅野)

いやああぁぁ、やっと初日の幕が開きましたっ!

毎回、書いても飽きないのですが、今回こそ、幕が開かないんじゃないかと思いました…

にしても、開くもんなんですねぇ、幕って…

まあ、幕は開けたり閉めたりするものですもんねえ。

んでもって、開いたら、いつかは閉まるのが幕でして、今回の舞台も来週、月曜には終いでございます。その前に、ぜひ一度!今日、来て頂いた方はぜひもう一度、お越し下さいませ。長編ではございますが、なかなかの見ごたえあるものに仕上がっておりますので!

と言うか、この時期、天気がとてもこわい…

雪って…大荒れって…先ほど、インターネットの天気予報を見て、不安を感じておりました。でも皆様! そんな雪の日こそ、季節を感じる大チャンスです!

お出かけすればきっと、いつもと違う、池袋の町並みを楽しめるんじゃないでしょうか?

あ、ちなみに、シアターグリーン付近の僕のおすすめは、「丸亀製麺」です。

観劇後に寄れば、おそらく本番終わりの役者が何名か、必ずうどんをすすっている事でしょう。(ま、ほとんど僕ですが…)

ではでは、明日からもご来場、宜しくお願い致します!

2010年4月22日 (木)

続・おとぎ夜話、無事終演いたしました

いやーなんとか終わりました。

ご来場頂きました皆様、本当に、本当にありがとうございました。

千秋楽は、予想外にも、当日券でお並び頂いたお客様が、20名以上もいらっしゃって頂き、なかなかに、ぎゅうぎゅうの公演となってしまいました。

劇団にとっては、すごく嬉しく、ありがたいことなんですが、お客様にとっては、大変、狭くて窮屈な思いをさせてしまったのではないかと…劇団員一同、内心、ちょっと心を痛めてもおりまして…

劇場ではなく、あくまでもギャラリーでの公演と言うことで、どうぞご容赦くださいませ…


さて、公演も無事終わった事ですし、ここで、今回の公演の隠し要素を一つ、紹介させて頂きたいと思います。

今回、DMはがき、それに当日パンフの前面に使用されていたデザインなんですが、あれ、一見、ただの何でもないデザインのように見えて、実は意味があるんですねえ。

あのデザイン、実は、今回の物語の中で、重要な意味を成す、「すみ」と読める漢字を崩したデザインなんです。
順にご紹介いたしますと…

●住…「住」田古書店。
●棲…住田古書店にネズミが「棲」みついた事で、物語が展開。 ねずみの語源の一つ、『根「棲」み』(ちなみにこの場合の「根」は暗き場所や、あの世の事(根の国)などを表してます)
●墨…大黒地蔵の別名、お「墨」地蔵。平癒祈願に、大黒地蔵に「炭」を塗る
●炭…落ち武者が焼けて「炭」になる。平癒祈願に、大黒地蔵に「炭」を塗る
●隅…諸子が大好き「隅」っこ
●澄…大黒さんと呼ばれた山田「澄」江さん。そして全ての謎が解け、最後、物語が全て「澄」む

と…

以上です。

まあ、あくまでも裏設定ですので、知ってたから、ストーリーが変わって見えるって事は無いのですが、ちょっとした裏情報と言うことで…

2010年4月17日 (土)

初日。 (浅野)

うはあぁ…

しょ、初日が開けた…

ひあぁ…

本当に良かった…

本当に、本当に、今回こそ、公演中止になるかと思ったほど!それほど!脚本に苦しみ抜きました(ま、いつもの事ですが…)

う~ん、いつか楽な気持ちで、本が書ける日が来るんだろうか…

何て言うんだろう。相変わらずの遅筆ぶりに、さらに磨きがかかり、おまけに、謎解きを、よしゃあいいのに、前回より、少し複雑にしちゃったもんだから、まあ、あなた、事件の起こった年表をわざわざ作成したり、時系列を表にしたり、登場人物の行動理由をチャートにしたりと…

もうね、まるで、推理小説でも書いてるかのような感じになってきて…書いてて、頭がパンパンになったのね。。。

あれだな、B型は多分、いや、絶対!複雑な話を書くのには、向いてないのに違いない。

今さらながら、やっとその事に気づいた気がする…

と言うことで、そんなB型気質の僕が、「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」の精神で、じっくり練って、何とか仕上げた、「続おとぎ夜話」。

今日、何とか無事、初日を迎える事が出来ました。

何度も言いますが…

ほおおおぉぉんとほおおぉぉに、幕が上がって良かったあああぁぁ!

まさに、明けない夜は無いもんですなぁ。

ちなみに、ありがたいことに全日完売ですが、明日、17時より、追加公演がございます。

こちらの方は、まだ、若干チケットがございますので、もし、興味のおありの方は、宜しければ、是非…

ではでは、明日は、二公演。
お越し下さる方は劇場にてお会い致しましょう!!

2009年9月24日 (木)

「五月の夢」公演のお知らせ。 (浅野)

え~、3年ほど前、とある学校の先生と、とある舞台で共演させて頂いた事があるんですが、それが縁となりまして、この度、そこの学校の生徒さんが演じます舞台の脚本を、お貸しする事になりました。

上演します作品の名前は「五月の夢」。昔からジャングルベルシアターをごらん頂いてるファンの方には、「ああ、あの作品ね…」とすぐに思い出して頂ける方もたくさんいらっしゃるかと思います。

が、全く知らない方のために、ちょいと説明。

ストーリー
何故か、突然、おもちゃの国に迷い込んでしまった青年と、その国を治める姫様が織り成す、ファンタジーコメディ。

一言で言うとそんな感じです。

で、そのお芝居の公演が10月の始めの週末にございまして…

おそらくは今頃、演出も役者もスタッフも、皆、学生諸君が一丸となって、苦しんだり、楽しんだり、頭を抱えたりしながら、稽古の追い込みの真っ最中ではないでしょうか。

僕も、学生の頃は、芝居のことなど何も解らず(今も解りませんが…)ただ闇雲に、筋肉トレーニングに明け暮れたり、難しい脚本家の本をずっと読み耽ったり、「笑い」が解らず、手っ取り早く、流行の芸人さんの真似をしてみたりと…

色々と、今思えば、ずいぶんと、あがいたり、もがいたりしながら、必死になって、ゴテゴテとしたものを作り上げていたものでした。(まあ、今も、もがき方が変わっただけで、苦しんで作ってる事に、何ら変わりは無いんですが…)

ああ、でも、あの頃が懐かしいなあ。。。

皆さんも、もし来週末、お暇でしたら、ぜひ、どこか懐かしい、あの頃の、あの青々とした夏草のような、学生達の熱い演技に触れてみませんか?

僕も、自分の作品が、若い才能によって、どう演出されたのか、今から見に行くのがとても楽しみです。

以下、詳細。。。

代々木アニメーション学院横浜校~舞台発表会~

代々木アニメーション学院横浜校 声優タレント科2年生が2年間の集大成として舞台発表会を行います!!

本公演は「語り」と「演劇」の2部形式で行います。
公演時間は2部合わせて1時間40分を予定。

公演日:10月3日(土)
会場 :相鉄本多劇場
時間 :17:00会場       17:30開演

《入場無料》!!

☆第1部の「語り」はショート作品をオムニバス形式でお届け!
今回行う「語り」は台本のナレーション部分はナレーションとして、そしてセリフ部分はキャラクター性をもたせ演じわける、演劇的要素を取り込んだ話芸です。
笑える作品から感動、心温まる作品まで色とりどりです。

☆第2部の「演劇」は・・・。
そこは、ひとりのお姫様とその姫に仕えるおもちゃ達の暮らす世界。五月の国。
平和に暮らす彼らの国に、ある日、ひとりのニンゲンが迷い込む。
そこからひも解かれる、五月の国の秘密とは。
大の大人が笑って泣けるファンタジーコメディ☆
「五月の夢」(作:劇団ジャングルベル・シアター 浅野泰徳)。

泣いても笑っても一回限りの大舞台、横浜校声優科一同パワフルに上演致します。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。

会場アクセス
http://www.honda-geki.com/map.html
横浜西口、相鉄ムービル3Fです!

代々木アニメーション学院横浜校ブログ
http://weblog-yokohama.sblo.jp/ も是非ぜひご覧ください☆

PS,
今回の発表会、第2部の演出・脚色をさせて頂いておりますエビヅカと申します。

今回ご縁あって、浅野泰徳 様より脚本=お子様をご提供いただきました。
その経緯の中でも浅野 様にはお忙しいなか多大にご協力いただいた上、さらにこうして掲示板で告知までご提案いただき…、感謝の極みです。
ありがとうございます。

ここは表現者として、本公演でお返ししたいと思います。

浅野 様よりアドバイスいただいた、『しつこく楽しく丁寧に、遊ぶ』をもっとーに(笑)、学生たちも、荒削りですが、エネルギッシュな熱い思いをお届けしたいと
日々奮闘しております。

以前、五月の夢をご覧になったジャンベルファンの皆様も、また少しテイストの違った物語をお楽しみいただけるかと思います、ご期待ください。

それでは、長文失礼いたしました。
皆様の奮ってのご来場、心よりお待ちしております☆★

2009年9月10日 (木)

サラマンドラの星空。 (浅野)

え~皆様、お元気でしょうか、「サラマンドラの虹」おかげさまで、盛況のうちに
幕を降ろす事が出来ました。どうも、打ち上げ終わり以来、真っ白な灰に
なっていた浅野でございます。

いやあ、今回は実に疲れた。何が疲れたって?そりゃもちろん資料集めですよ、奥さん。

去年の「御伽夜話」もそうだけど、竜胆丸と大伴の出るシリーズは、謎解きのために
準備する資料の量が、そりゃあもう膨大でして…

特に今回は、大好きな趣味の考古学や民俗学の世界とは言え、それだけでは
足りず結局、気象学や天文学、果ては自然科学や博物学関係にまで手を
伸ばさざるを得ませんでした。

結果、70冊近くもの本を、図書館から借りて読む羽目になってしまい…

まあ、見て頂いたお客様から、色々質問されたり、指摘された時、その全てに
答えられるようにと、徹底的に調べつくす癖みたいなものが昔からあるせいなんですが…

おそらく執筆時間自体は3週間、それに重なって資料を読み漁って
整理したのが、4週間ってとこだろうか…

もうね…本当ね…途中、なんだか、脚本を書いてんだか、論文を書いてんだか、
よく解んなくなる時が結構あったのね。

しかも、ある意味、過去と現代、二本の物語を同時に書いてたようなもんだから、
頭の中がもう、謎解きと、二つの物語の流れとで、死ぬほどこんがらがっちゃって…

そのせいで、執筆中、何度か、不意に真っ白な壁を見つめ、へらへら笑ってしまう自分がいました…

ちなみに、よく聞かれる、事実とフィクションの割合ですが、ストーリーを抜かせば(当たり前か)
大体、約7割方は資料から調べた物ばかりです。まあ、それらの自然現象や神話等を、
フィクションにどう絡めて行くかが、一番大変な作業でした。

ああ…しかし本当に書き上がって良かった。。。

しばらく竜胆丸と大伴は出さないようにしよう。あいつらが出ると本当に疲れる…

いつもとは、少し毛色の違った物語でしたが、如何だったでしょうか?

最後に一つ…

ラスト、ヤムの手紙に従い、古代に生きた人々が星座になって、次々に姿を現すシーンは、
小学校の頃、星座板を片手に、家の前の空き地に座り、口を開けながら、じっと空を
眺めていた僕が、その時、夢想した景色…「思い出の一枚の星空」です…

あれから随分経って、ようやく見る事が出来ました。。。

僕の星の絵を共に見て下さった皆様。本当にありがとうございました。

次回作でお逢いしましょう。

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