おとぎ夜話、本番初日が開けました。いやああああ、相変わらずのばたばたの初日。いや、相変わらずと言うか、久しぶりのえらい大変な劇場入りだった。
なぜなら。
今回は、芝居に必要な裏方仕事(音響さんとか、舞台監督さんとかのお仕事)を全て、専門のスタッフさん達をお呼びせずに、劇団員でまかなったからなんですねえ。
例えば、いつもは音響さんにお任せっきりの音のレベルチェックとか、舞台設置の指示などを、久しぶりにしなければならず、時間の無さにひいひい言いながらも、「ああ…劇団創設当時は、こうだったよなあ、こんな事も、全て自分たちだけでやってたんだ…」などと、しばし、懐古の情にとらわれたりもしました。
あ、あとそれとは関係ないんですが、DMの絵。あれ、実は僕が書いたんです。
まあ、なんでそう言う事になったかと言いますと、
制作「浅野さん、チラシ絵どうします?」
浅野「誰か、劇団員に書か
せればいいんじゃない」
制作「誰が一番絵上手いですかねえ」
劇団員A「浅野さんですよ」
劇団員B「そうだ浅野さんだ!」
劇団員全員「この中で、浅野さんが一番絵が上手い!」
浅野「悪い気はしない。よし、いいだろう、僕が一つ、君たちのために魂込めて書いてやろう!!」
制作「じゃお願いします」
と言う事で、みんなにまんまとハメられ…あ、いや、書かせて貰える事になったと言う次第だ。
しかし引き受けてはみたものの、台本も2週間足らずで上げなければならず…ま、まあ、脚本自体は結局3週間近くももかかってしまったのだが…
とにかく、何故、あの大変な時期に、あんなに気軽に引き受けてしまったのか、しばし自分の頭の構造を疑う日々が続いた。
しかし!絵の出来映えには満足している。実にいい物が出来たんじゃなかろうか。
おっと何も言うな、解ってる、解ってるから何も言わないでくれ。言うほど上手くないとか、センスが無いとか、口が裂けても言ってはいけない。
だって僕は褒められないと衰弱する人間だから。
さ、そんな事はさておき、今日は二日目、ひとつ頑張っていこう。
あ、そうだ、あともう一つだけ。
今回は、いつもの劇場での公演に比べると、少々狭いギャラリーでの公演ですので、そして、ありがたいことに、僕らの予想を遙かに越えて、お客さんが来て下さる事になったため、急遽、イス席だけでなく、桟敷席も御用意させて頂いております。もし、イス席がいい!と言うお客様がいらっしゃれば、どうぞいつもより少しだけお早めにいらして、イス席を確保して下さいませ。
それでは後ほど、劇場にて。
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